今日は漫画作業とSKIMAのコンペ用イラスト作業をしていて日記にすることないので自分が普段やっているバケツ塗りを記事にしました。
自分が知っている範囲でしかお話できませんが、参考になれば幸いです！
※「▼」・・・この下にリンクが貼られている印です。
バケツツールのみで塗ってみた
隙間を閉じて塗る
線と線の間に隙間があるせいで無駄に塗られてしまい、キャンパスサイズが大きいとこれが原因で重くなったり処理落ちしたりする。
そのため、線と線を綺麗に繋げることを意識するか、塗るときに隙間を埋めてから塗ったりする人は結構いると思います。私が一時期そうでした。
ただたったひとつの設定をいじるだけで一番上のイラストのように小さなはみだしで済むようにできます。
ツールプロパティにある隙間閉じをMAXにするだけ！！
これだけです。
ただ隙間閉じをすることによって一気に塗りつぶせなかったりするので、これは隙間があると面倒なことになるなって時用に、他のサブツールを複製して専用サブツールを作成するのがオススメです。
サブツールの複製と名前の変更は右クリックで可能です。
とんぼからはみ出さずに塗る
個人的に漫画作業をする際に必須な設定。
これも設定ひとつで可能です。
通常であれば線を引いていない背景に色を置くとすべてに塗りつぶされてしまい、漫画なんかでは、コマ枠外の人物の服や背景の一部を塗ろうとしたらトンボの外まで線を引いていない故に、隙間閉じがされていない絵のように無駄な部分が塗られ、これもまた処理落ち等に繋がります。
しかも修正がめんどくさい…。
どっちにしろベタに関してはトンボまでは塗らないといけない漫画。
意外と見落としがちで知らない人もいます（過去のわい）が、結構すぐ近くにありました。
作画フレームを参照にチェック！！
これだけです。
とんぼの中だけ自由に塗れるようになりました。
実は塗りつぶしツール以外の初期ツールでこれができる
これに気付いた時は思わず「は？」となったやつ。
塗りつぶしは塗りつぶしだけで終わらせろやァ！と思ってしまいました。
最初に言ってよクリスタ～～！！！！
アホみたいにぽかぽか塗りつぶしツールを増やしていたわい。
でもまあ選択範囲ってつい頭から抜ける事多いので、色を塗る＝塗りツールを開く、と考えたら増やした意味がないわけではないですが……
複製した分細かく設定できますしおすし！！
選択範囲のいいところは選択範囲のストックができることですね。私は塗りの時にあんまり使いませんが、細かいイラストの時は使いようによって役立つかも。
今でもやってるけど前に特にやっていた塗り方
- 線画レイヤーを参照に設定
- キャンパス内を明るい色や濃いめのグレーで塗りつぶす
- 色の必要ない場所を参照レイヤーを参照するに設定した塗りつぶしツールで無駄な部分の色を透明色で塗りつぶす
- 線画内に残った塗られてる部分をフォルダーでクリッピングして色塗り開始
- 細かいところは加筆等で修正
といった流れでよく塗っていました。
ちなみにこの参照も選択範囲にありますね……
これのいいところはシルエットを確認しやすくなるのと、塗る範囲を予め一気に決められること。
あとは絵の最後に黒で塗りつぶすと塗り忘れや隙間の部分が黒で埋まってくれるところですね。
隙間なく囲って塗るツールもあるし、はみ出さずに塗る設定も実はできるクリスタ。ただ使うにも技術が必要で思う様にいかない時の方が多いと思うので、最終的に細かな修正・加筆作業は必須だと思います。
ちなみにクリスタは開いた時に説明はしてくれないけど調べてみると意外といろんなことを教えてくれてたりします。
参照レイヤーを使いこなす▼
最後に
クリスタがああやって説明してくれてるのに記事にする必要あるのかなあと思わなくもなかったですが、普段クリスタ使ってて出来るのかすらわからない機能を調べることはないので、Twitterで紹介されて初めて知るという事が結構多い気がします。
この記事もそんな感じで、ふと覗いてみたら初めて知ることが出来た。そんなきっかけになれたらいいなと思います。
短い記事になりましたが今日はこれにて以上です！
オマケのイラスト完成絵
この子は私が高1の時あたりからいるオリジナルキャラクターです。年に一度は描いてる（頻度すくなっ）
ではでは！
明日からも頑張って生きます！
記事にできる出来事が少なくてうばばばば～～～
